DIY初心者にオススメの「のこぎりと治具」の紹介

のこぎりで墨線通りに真っ直ぐ切るのは難しいものです。
慣れていない方でも高い精度でカット出来る便利な道具を
紹介したいと思います。

私が使っているノコギリ

左から
①ZソーIII 265mm
柄の部分が大きく両手で引けるので力が入り扱いやすいです。
切れ味がも悪くありません。
②ライフソー265mm
今回、オススメするノコギリがこちら!
ソーガイドとのセットで購入をオススメします。
詳細は下で後ほど紹介します。
③ライフソークラフト145
あさりが無いノコギリです。
ビス跡を隠すための埋木を切るのには
欠かせないのノコギリです。
持っておいた方がいいです。
④ライフソー木工ペッカー80
曲線を切るためのノコギリです。
細かい曲線もカットすることができますがかなり疲れます。
どうしても電動工具が使用出来ない状況でない限りは、
ジグソーを使っています。

いずれも、同じメーカーの商品。
全て替刃式で刃の交換が可能です。

ライフソー265をオススメする理由

ソーガイドのセット内容

ソーガイドとセットで精度の高いカットが可能

真っ直ぐに、しかも垂直に切るのはノコギリの扱いに
慣れてきても難しいものです。
ライフソー265にはソーガイドと言う治具とセットがあり
ソーガイドを使用すれば意識しなくても
最初に合わせた通りに切ることが可能です。
ガイドにはノコギリ1枚分の隙間がありそこに刃を通して
ノコギリを引くことで高い精度を出しています。
水平方向の角度と垂直方向の傾斜を自由に変更することができ
複雑なカットができるようになっているソーガイドF。
あと、ソーガイドミニという商品もあり、
Fのように角度調整に自由度がありませんがコンパクトで持ちやすい形状
となっています。

特典の作図ソフト「もでりん」がかなり使える

作品を作るにあたり煩わしい設計作業を支援してくれるソフトになってます。
1×4、2×4などのホームセンターで手軽に手に入る規格の木材に
特化していて、積み木感覚で簡単に設計できてしまいます。
おまけに木取りまで自動で行ってくれますので
木材を購入する際の無駄も省けます。
どちらがおまけかわからない位の秀逸さで大変役立ちます。

使い方

ソーガイドFの調整

水平方向の角度と垂直方向の傾斜を調整します。
それほど難しい作業ではありません。
それぞれの固定ネジを緩め希望の角度でネジを締めるだけです。
基本になる直角への調整のやり方です。
①まずは水平方向の角度から
一面でいいので直線が出ている板に直線を基準に直角に線を引きます。
ソーガイドに付属の位置決めストッパーを取付け、水平方向の固定ネジを緩めます。
基準面に位置決めストッパーを当てた状態でダミープレートを挿入して
線と並行になるように調整してネジを締めます。

②垂直方向の調整です
固定ネジは2つありますが調整で使用するのはどちらか
一方でいいでしょう。
平で水平な場所にソーガイドを置きます。
スコヤなど直角が出ているものを当てて
本体を直角にしてネジを締めるだけです。簡単です!

2×4材を切ってみる

ストッパーを使用すれば安定しますが
クランプで固定して切りますので今回は、無しで行きます。
ダミープレートを差し込み切りたい位置に本体を固定します。

ソーガイドを手で押さえながら切る場合は
ストッパーをつけましょう。ツマミは好みでつけましょう。

線のに並行に切れているかわかりやすいように線を残しました。

それぞれ直角がちゃんと出ました。
切れ味も悪くありません。

幅の広い木材の切り方

並行スライダーを使用します。
直線の出ている定規や木材を切りたい線からソーガイド分の幅を
後ろに下げた位置に軽く固定します。
ダミープレートを差し込み位置が調整できたら
定規をしっかり固定します。
端から切り始めて徐々にソーガイドを定規にあてがい
切って行く方へスライドさせて切断します。

少しコツが必要ですが慣れればきれいに切断できます。

まとめ

これからDIYを始めるにあたって
のこぎりの購入を考えているなら
ソーガイドとセットのライフソーがオススメです。
初心者には、大変ありがたい商品です。
持っておいて損はありません。
DIYを始めるにあたり、のこぎりの購入を
考えている方の参考になれば幸いです。

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