アメリカからPorter-cable社の電動工具を輸入しました。

工具、道具

アメリカではメジャーな工具メーカーの一つです。

使用してみた感想や気付いたことなどを紹介していきます。

海外の工具に興味がある方の参考になれば幸いです。

アメリカの電動工具を輸入した理由

昨年、購入したインパクトドライバーが動かなくなることがあり

新しい工具を購入することにしました。

日本製のプロ仕様品は大変高価ですのでDIY大国のアメリカ製を

検討することにした次第です。

すでにDEWALT社製の工具を使用したことがあり海外製でも抵抗はそれほどありません。

購入品について

インパクトドライバーとドライバードリルのコンボキットで

バッテリー2台と充電器付

 

20Vのプロ仕様しかもブラシレスモーター採用(カーボンブラシ無し)

これが15千円で送料も含めて2万円で購入出来ました。

日本とアメリカ製の違いに現れるDIYの背景

アメリカでは一般家庭でも多くの方がDIYで家具を制作したり

家をリフォームしたりするのが当たり前の国です。

したがって、こういった工具類のマーケット規模はとてつもなく大きいです。

それが工具メーカーの多さや豊富な道具の種類にも

大きく影響しているのだと思います。

選択肢が大変多くDIY好きにはうらやましいかぎりです。

それに加えて工具の価格にも対しても同様です。

価格について

個人的な見解となりますが、日本の電動工具に比べて

アメリカの電動工具は圧倒的に安いと感じています。

私は2台インパクトドライバーを所有しています。

一つ目はBOSCH18V仕様(一応プロ用)型落ちのセール品で2万円弱で、

もう一台はアースマン。DIY用で10.5V仕様約7千円でした。

いずれもバッテリー2つと充電器付。

日立、マキタの現在主流になってきている20Vのプロ用に至っては5万円以上

する商品もあります。簡単に手を出せる代物ではありません。

細かな仕様の違いはありますが

アメリカでは日本のプロ仕様工具がDIY用の金額で購入出来てしまいます。

これが、輸入をしようと思った一番の理由です。

PorterCableを選択した理由

DEWALTPortet cableMilwaukeeSKILRIGE他にも

本当に多くの電動工具メーカーがあり過ぎて困るくらいです。

その中でも老舗メーカーであり信頼出来る、また丁度リーズナブルな商品が

あり一度、使ってみたかったメーカーでもありました。

他メーカーも機会があれば購入してみたいと思います。

その際は、またご報告いたします。

使用してみた感想

皆さんも思ってるかもしれませんがアメリカ製は大味なイメージがありますが

それほどゴツい感じでもありません。

メリット

①流石の20V仕様。

パワーはインパクト・ドライバードリル両方とも十分にあります。

逆にインパクトドライバーはビスが沈み込み過ぎないように注意が

必要です。

②日本ではあまり見かけることがない。(自慢できるかも)

充電器はアメリカ用ですので電源は110V仕様ですが

日本の100Vコンセントでも問題なく使用出来ます。

工具によってはコンセントの形状が違う場合がありますので

注意しましょう。ただしホームセンターで合う形状の口が

普通に売ってますので問題はないです。

③ちょっと嬉しかったことにインパクトドライバーにビットを差し込む

手間が日本製より簡単でした。

日本製は差し込むにも取り外すにもチャック部分を引っ張りながら

出し入れしますがこの商品はビットを差し込むだけで固定され

チャックを引っ張るとビットが飛び出す仕組みになってます。

デメリット

①今回のセットに付属していた充電器が粗末な感じでした。

案の定、かなりの時間を要します。フル充電に1時間10分掛かりました。

しかし、よっぽど多数のビスを打ち込み続ける事がない限りは

充電が間に合わないことにはならないと思います。

参考までにBOSCHのは高速充電で30分掛からずに満タンになります。

②メーカー保証を受けることが出来ません。

使用については自己責任となります。

説明書も当然英語ですので何か問題が出た時は自分で

対応する必要があります。消耗品なども簡単に手に入るか

調べておくようにしましょう。

注意点

インパクトドライバーを使おうとした時に困ったのですが

ビットの固定部分のサイズが違い日本のビットが使用出来ない点が

後で判明しました。アメリカ仕様も日本の通販で注文できるので助かりました。

ちなみにアメリカ仕様のビットは日本仕様のインパクトドライバーでも

使用出来るのでこれからはアメリカ使用の先端工具で揃えていけば

いいでしょう。種類も豊富です。

まとめ

ビギナーを脱出し本格的にDIYを続けていく方にとっては

リーズナブルに高性能な工具を手に入れられるので

保証がないことや故障に対する不安もありますが

それを踏まえてもアメリカの電動工具を購入する価値はあると思います。

基本、工具は輸入工具を中心に購入して行く予定ですので

これからも紹介してみたいと思います。

コメント

  1. しのはら より:

    はじめまして、自分も海外製のインパクトドライバーが非常に気になって輸入しようと思ってます。どこで購入されましたか?個人輸入で購入したものでしょうか?あと気になってるのがリチウムバッテリーの事ですが輸入に関して問題ありませんでしたか?

    • 家のとーちゃん より:

      コメントありがとうございます。ご返事が遅くなり申し訳ございません。
      ご紹介しましたインパクトドライバーとドリルドライバーは
      アメリカのAmazonで購入いたしました。ご存じかもしれませんがアマゾンのサイトのメニューより
      国と言語の設定から切り替えが出来ます。
      日本のAmazonのアカウントを兼用できないため、新たにアカウントを作成する必要がありますが
      画面自体は似ているところが多く購入手続き自体も一緒ですのでアカウント登録が完了してしまえば
      後は簡単でした。アメリカAmazonからの購入を紹介しているブログも多くありますので
      参考にしてみてはいかがでしょうか。
      バッテリーについては特に問題なく輸入できました。
      100%信頼できるかはわかりませんが、日本に発送が可能かどうかもだいたい表示されています。
      一度、ビスケットチップという木のチップを固めた消耗品を購入した際、
      後から発送が出来ないと連絡があり購入出来なかったものもありましたが
      (食料品と勘違い?)
      工具系は何度も購入出来ています。
      長々と失礼しましたが、参考になりましたでしょうか。
      今後ともよろしくお願いいたします。